こんにちは、深谷花園プレミアムアウトレットからお車で15分の距離にある海外ベビー・子供服のセレクトショップ「yonka」です。
今日は私の人生で最大の買い物。そう、マイホームのことについて書いていきたいと思います。
子供服の店舗探し
我が家は、ご存じの方もいらっしゃるかと思いますが、1階がyonka(子供服屋さん)で、2階3階が居住スペースになっています。
この物件、実は築30年以上経っている中古物件なんですが、自分のローンで支払えるギリギリの額だったという事と、私が探し求めていた店舗と居住スペースが一体になっている物件という事で、ドンピシャだったので見つけた瞬間、一目惚れ状態でした。w
元は裁縫屋さんの店舗だった
何回か内見を行い、古い事はそんなに気にならなかったので、とにかく1階の店舗スペースが前に住んでた方が使っていたときも飲食店などではなく、裁縫屋さんだったという事でそれも決めてになったポイントでした。
やっぱり、飲食店ってなると、お洋服を販売するのにはちょっと抵抗もあったのですが、裁縫屋さんを営んでたご夫婦が住まわれていたという事もあり、ここに導かれているんでは?とさえ、今でも思っております。w
この物件を買えたこと自体はとてもラッキーで、不動産屋さんにもとても感謝しているのですが、ここからが住み始めて大変に感じた中古物件の実情をお伝えしていきたいと思います。
中古物件を購入して大変だったこと
まず、契約も最初の支払いもすべて完結して、ようやく住み始めた頃、私は妊娠30週目くらいで、ようやく我が家と呼べる家での生活が始まることにワクワクと安心感でほっとしておりました。
そして、住み始めて2週間が経った頃、大雨と大量のヒョウが降った日がありまして。
その日、あまりにもすごい嵐のような感じだったので、子供たちも怯えていて早めにお布団入る準備しようか~なんて言って、リビングから廊下に出たら廊下がビショビショに濡れていたんです!
そうです。雨漏りがおきていました。。
最初はこの濡れているのがなにか分からなかったんですが、濡れている床から壁、天井に目をやると思いっきり天井も壁も塗れていて。
先ほども言っていた通り、2階からが居住スペースなので1階のお店どうなってる??3階はどうなってる??と頭がパニックになりながら、主人に3階を見てもらって、私が1階に。
1階は住み始めたばかりという事もあり、ダンボールからお洋服を出していなかったので見た感じ無事でした。
引っ越し作業で汚れないように、ブルーシートでくるんでいたことも幸いで、床は一部水たまりのようになっていましたが、ダンボールは一つも濡れることなく本当に運が良かったです。
ただ、3階からは主人の叫び声が聞こえまして。
3階に行ってみると、見たことも想像もしていなかった光景が。。。
なんと、寝室から滝が降っていたんです!!!!
人生で雨漏りを経験したこともなかった私ですが、雨漏りと聞いてなんとなく想像できるのは、ポツンポツンと1滴1滴落ちていく、みたいなものですが。
ザー!!!!っという音とともにタオルで塞ぎきれないほどの水が絶え間なく降っていたんです!!
もはや室内ではなく外かな??と思うほど。
すぐに不動産屋さんにも連絡してきてもらい、どこが原因か調べる作業からスタートしてその日から天井に穴が開いた生活がスタートしました。
先ほどもお伝えしましたがその時、私は妊娠30週ほどで。
リビングは天井に大きな穴が開いたままになっている状態で。寝室は滝のような雨漏りでビショビショで入ることもできず。
とりあえず、天井に穴の開いたリビングで寝る生活が続いていましたが、その生活が続いて2週間目くらいの夜中、ものすごい激痛に襲われて病院に行ったら切迫早産でそのまま入院になってしまいました。
今思い返しても、あれはストレスだよな~って自分でも思います。
そんなこんなで、内側も1階から3階まで全滅だったので、全面工事する事になったのですが、結局その日から出産までの1ヶ月くらい入院で、出産後も工事が終わるはずがなく、住む場所ないじゃんという事で、まさかの家なき子状態で。
ひどいよな~と思ってのは私が切迫早産で入院している事も知っていて、家の工事が終わらず住む場所もない事もしっている不動産屋さんから仮住まいのような提案も一切なかったこと。
正直悲しかったです~。。。
なので、入院中に切迫早産の点滴で汗だらだらの中、不動産屋さんに自分で連絡しました。w
退院したらどこに住めば良いんですかと。w
最後に
今回は住み始めて2週間という短い期間に起こった事ということと、もともと不動産屋さんの2年間の瑕疵担保責任があったので保険も駆使して直してもらいましたが、中古物件は本当にこういう事が起きるんだなという事は皆さんにもお伝えしておきたくて今日は書かせて頂きました。
安いと思って買っても、買った後にそれ以上のお金がかかってしまう場合もありますし本当に注意が必要です。
私たちはたまたま、火災保険にもはいっていたのでほぼ火災保険で今回の1000万円を超える工事費用をまかなう事ができましたが、それがなかったらどうなっていた事か。。
後は、住み始めて1年くらい経ちますが、最近2階の網戸が外れてしたの駐車場スペースに落下しました。。
たまたま下に車も駐まってなかったのですが、物ならまだ最悪直せるけど、もし人がいたら。。と想像するだけでゾッとします。
ここは小学校も近く、小学生の通学路にも面しているので網戸がもし子供に当たったら。と思うと、もう網戸触れない。
それほど怖いです。
それも不動産やさんに相談しましたが、何か補強でもしてくれるのかなと思いましたが、そのような対応は行えないらしく、冊子屋さんに依頼してみてください~と言われました。
中古物件は、もしどこかが劣化していてそれがもし人や物に危害を加えてしまうような事になってしまった場合、居住者の責任になるんだな。と感じてすごく怖くなりました。
劣化が激しい中古物件。
いくら内面をきれいにしても、建物自体は相当劣化している場合があります。
中古物件の購入を検討されている場合は、内見を何度も行い、それを購入した場合に販売している不動産屋さんがどこまで責任をもってくれるのか。
何かあった場合に対処できる保険に入っているか。
その辺も十分に確認して買われることを、強くお勧め致します!!
兎にも角にも、日々yonkaにお客様が来て下さっている事や、スタッフも増えて楽しく働けている事はすべてアリストホームの正田さんのおかげなので感謝しています。
ここがなかったら、今のyonkaはないですからね。
いろんな事があっても、やっぱりここに導かれた事は幸運だったと思っていますし、本当に感謝しています。
これからも大きい謎看板のyonkaを宜しくお願い致します!w