「生まれたばかりの我が子、今だけの姿を可愛く残したい!」
出産という大仕事を終え、ふにゃふにゃと柔らかい我が子を腕に抱いたとき、誰もがそう願うはずです。その愛らしい姿を写真に残す「ニューボーンフォト」は、近年日本でも急速に定着してきました。
しかし、同時に頭をよぎるのは現実的な悩みです。「出産準備や入院費で思っていた以上にお金がかかってしまった…」「これからの生活のためにも少しでも節約したい」という経済的な事情から、**「ニューボーンフォト、スマホで自分で撮っちゃダメかな?」**と悩んでいませんか?
最近のスマートフォンのカメラ機能は目を見張るほど進化しています。「ポートレートモード」を使えば背景も綺麗にボケますし、InstagramやPinterestを検索すれば、おしゃれで真似したくなるようなセルフフォトのアイデアも溢れています。
しかし、その一方で、検索窓に**「ニューボーンフォト 失敗」「セルフ撮影 後悔」**といったネガティブなワードが並んでいるのも事実です。
今回は、数多くの新生児撮影を手掛けてきたフォトスタジオ「Yonka」が、セルフ撮影とプロ撮影の違いを、忖度なしで正直に徹底比較します。コスト、クオリティ、手間、そして何より重要な「安全性」。それぞれのメリット・デメリットを深く掘り下げて解説します。
後悔しない選択をするために、ぜひ最後まで読んでみてください。
1. 【セルフ撮影】のメリット・デメリット
まずは、「自宅でパパ・ママが撮影する場合(セルフ撮影)」について詳しく見ていきましょう。スマホ一台あれば始められる手軽さは魅力的ですが、そこには見落としがちな落とし穴もあります。
メリット:圧倒的な自由度とコストパフォーマンス
1. 費用が圧倒的に安い
セルフ撮影の最大の魅力は、なんといってもコストがかからないことです。基本的には手持ちのスマートフォンやカメラがあればOK。撮影用の小物(おくるみ、造花、カゴなど)を100円ショップやネット通販で揃えたとしても、数千円程度で収まります。「とにかく費用を抑えたい」という方には大きなメリットです。
2. スケジュールが自由自在
新生児の生活リズムは予測不能です。さっきまで寝ていたと思ったら急に泣き出したり、授乳やおむつ替えが頻繁に必要だったりします。セルフ撮影なら、予約時間に縛られることはありません。「今、機嫌よく寝てる!」というタイミングを見計らって、パジャマのままでもすぐに撮影を開始できます。パパの休日に合わせてゆっくり撮ることも、赤ちゃんの体調に合わせて延期することも自由です。
3. 家族だけのプライベートな思い出作り
「あーでもない、こーでもない」と夫婦で試行錯誤しながら撮影する過程そのものが、楽しい家族の思い出になります。リラックスした自宅という環境なら、パパやママも緊張せずに自然な表情で赤ちゃんに接することができるでしょう。兄弟やペットがいる場合も、ストレスなく一緒に撮影できるのは自宅ならではの良さです。
デメリット・リスク:実は難しい「再現性」と「安全性」
1. 「あの写真」にならない現実
SNSで見かけるような、ミノムシのように綺麗に巻かれたおくるみ姿や、頬杖をついているようなポーズ。「これならできるかも」と思って真似してみても、実際にやってみると驚くほど難しいことに気づきます。
プロが撮る写真は、光の角度、布の巻き方のテンション、ポージングの微調整など、緻密な計算の上に成り立っています。見よう見まねでやってみると、ただ「布に巻かれて苦しそうな赤ちゃん」に見えてしまったり、生活感丸出しの背景になってしまったりと、理想と現実のギャップに愕然とすることも少なくありません。
2. 生活感の排除が難しい
自宅で撮影する場合、どうしても背景の処理に困ります。ふと見るとコンセントやコードが写り込んでいたり、家具の足が見えていたり。また、日本の住宅照明(シーリングライト)は上から光が当たるため、赤ちゃんの顔に影ができやすく、全体的に黄色っぽくなったり暗くなったりしがちです。自然光をうまく取り入れるには、窓の位置や時間帯を熟知する必要があります。
3. 【最重要】安全面の不安とリスク
これがセルフ撮影における最大のリスクであり、私たちが最も警鐘を鳴らしたい点です。
ニューボーンフォト特有のポーズは、新生児の体の構造(関節の可動域や骨格)を深く理解していないと大変危険です。
例えば、「頬杖ポーズ」や「うつ伏せで体を反らせるポーズ」。これらを無理に真似しようとして、赤ちゃんの首や関節に負担をかけてしまったり、気道を圧迫して窒息のリスクを招いたりする事故が懸念されます。
「可愛い写真を撮りたい」という一心で無理な体勢をさせ、赤ちゃんが苦しい思いをしてしまっては本末転倒です。
こんな声も…(セルフニューボーンフォトの失敗談)
実際にセルフ撮影に挑戦した先輩ママたちからは、こんな後悔の声も寄せられています。
- 「ネットで可愛いポーズを真似しようとおくるみを巻いたら、締め付け加減が分からなくて赤ちゃんがギャン泣き。汗だくになってしまって可哀想なことをした。結局、普通に寝ているスナップ写真しか撮れなかった。」
- 「撮ったときは『可愛く撮れた!』と満足していたけど、後でパソコンの大画面で見返したら、部屋が暗くてノイズだらけ。赤ちゃんの肌も赤黒く写っていて、とてもじゃないけど印刷して飾る気にはなれなかった。」
- 「撮影に夢中になりすぎて、産後の無理がたたり、私が熱を出して寝込んでしまった。」
2. 【プロ(スタジオ)撮影】のメリット・デメリット
次に、私たちYonkaのようなプロのフォトスタジオや出張撮影に依頼する場合について見ていきましょう。「高い」というイメージが先行しがちですが、その価格には明確な理由と価値があります。
デメリット:コストとスケジュールの制約
1. 費用がかかる
撮影料、データ代、アルバム代などを含めると、数万円〜の費用が発生します。出産直後の出費が多い時期には、決して安くない金額であることは確かです。
2. 予約と日程調整が必要
ニューボーンフォトは、生後3週間以内(ベストな時期は生後14日以内)という非常に短い期間に撮影する必要があります。そのため、妊娠中からスタジオを探して予約枠を押さえておく必要があります。産後の体調が優れない場合でも、基本的には予約日に合わせて準備をする必要があり(もちろん、多くのスタジオでは体調不良による延期には柔軟に対応していますが)、スケジュール調整の手間がかかります。
メリット:圧倒的な「クオリティ」と「安全性」
ここが、プロに依頼する最大の価値であり、Yonkaが自信を持ってお伝えしたいポイントです。
1. 安全性が段違い(専門知識に基づいたポージング)
プロのニューボーンフォトグラファーは、単に写真が上手いだけではありません。**「新生児の解剖生理学」「安全なポージング」「衛生管理」**についての専門トレーニングを受けています。
例えば、人気の「頬杖ポーズ(フロッグポーズ)」などは、実は赤ちゃんが自力で頬杖をついているわけではありません。手首を支えるカットと頭を支えるカットを別々に撮影し、後で合成して一枚の写真に仕上げています。このような「合成前提の撮影」であることを知らずにセルフで真似するのは大変危険です。
プロは、赤ちゃんの呼吸状態、体温の変化、関節の動きを常に指先で感じ取りながら、決して無理のない範囲で撮影を進めます。
2. 「魔法」のような修正技術(レタッチ)
生まれたばかりの赤ちゃんは、大人が想像するほど肌がツルツルではありません。乳児湿疹が出ていたり、ひっかき傷があったり、黄疸で肌が黄色かったり、新生児特有の赤黒さや、手足が紫色(チアノーゼのような色)になりやすかったりします。
プロは撮影時のライティングで肌を綺麗に見せるだけでなく、撮影後の「レタッチ(画像編集)」に多くの時間を費やします。湿疹や色ムラを丁寧に修正し、**「赤ちゃん本来の透明感のある、陶器のような肌」**に仕上げます。この「肌の質感」の美しさこそが、スマホアプリの加工とプロの仕事の決定的な違いです。
3. 豊富な小道具とスタイリング
スタジオには、海外から取り寄せた上質なおくるみ、アンティークの背景材、可愛い帽子やヘッドバンドなど、撮影専用の小道具が豊富に揃っています。赤ちゃんの肌の色や雰囲気に合わせて、プロが最適なカラーコーディネートを提案してくれます。自分でこれだけのバリエーションを揃えるのは不可能です。
4. ママが「見る側」に専念できる癒やしの時間
セルフ撮影では、ママ自身がカメラマン兼アシスタント兼あやし役となり、大忙しです。しかし、プロに任せれば、ママはゆったりとソファに座って、撮影風景を眺めることができます。
プロの手によって魔法のように可愛く包まれ、スヤスヤと眠る我が子の姿。「可愛いね」「頑張ってるね」と声をかけながら、その愛おしい姿を目に焼き付ける時間は、産後の疲れを癒やす最高のセラピーになります。
3. 徹底比較まとめ
ここまでお話しした内容を表にまとめました。
| 項目 | セルフ撮影(スマホ・自宅) | プロ撮影(スタジオ・出張) |
|---|---|---|
| 費用 | ◎ 安い(0円〜数千円) | △ 高い(数万円〜) |
| 手軽さ | ◎ 思い立ったらすぐできる | △ 予約・移動が必要 |
| クオリティ | △ 照明や構図に限界あり、生活感が出る | ◎ 圧倒的に美しい(アート作品として残る) |
| 肌の補正 | × アプリだと不自然になりがち | ◎ レタッチ技術で自然かつ美しい仕上がり |
| 安全性 | × 知識がないと危険なポーズも | ◎ 専門知識で安全第一、合成技術も駆使 |
| ママの負担 | × 準備・撮影・片付け全て自分 | ◎ 見ているだけでOK、産後の休息にもなる |
結論:一生に一度の写真は「プロ」に任せるのが正解
「予算を抑えたい」という気持ち、痛いほど分かります。これから教育費もかかりますし、堅実な選択をしたいと思うのは当然です。
ですが、新生児期(ニューボーン)は、一生で一番成長が早い時期です。今日撮れる写真は、明日にはもう撮れません。顔つきも体つきも、毎日驚くべきスピードで変化していきます。「やっぱり撮っておけばよかった」と生後1ヶ月を過ぎてから後悔しても、あのふにゃふにゃとした神秘的な新生児の姿には、タイムマシンがない限り二度と戻れないのです。
Yonkaからのご提案
私たちは、全ての写真をプロに依頼すべきだと言っているわけではありません。
「日常の可愛い仕草」は、ぜひスマホでたくさん残してください。
あくびをした無防備な顔、ミルクを飲んで満足げな表情、沐浴中に泣いてしまった顔、パパの大きな手の上で眠る姿。こうした「生活の中にある愛おしい瞬間」は、セルフ撮影が一番です。
でも、「一枚のアートとして残す記念写真」は、ぜひプロにお任せください。
安全に配慮し、計算された柔らかい光と美しいポージングで撮られた我が子の写真は、単なる記録を超えた「宝物」になります。数十年後に見返したとき、あるいは子供が大きくなって結婚するとき、その写真を見れば、「こんなに大切にされて生まれてきたんだ」という深い愛情が必ず伝わります。
「セルフで失敗して、結局撮り直したかったけど時期が過ぎてしまった…」
そんな悲しい思いをしてほしくないからこそ、私たちはプロとしての技術を磨き続けています。
ニューボーンフォトのご相談はYonkaへ
「うちは予算これくらいなんだけど、できるプランはある?」
「上の子が人見知りなんだけど、自宅に出張してもらうことはできる?」
「肌荒れがひどいけど、綺麗に撮れる?」
など、まずは不安なことを何でもご相談ください。Yonkaでは、お客様一人ひとりのご希望やご事情に合わせたプランをご提案させていただきます。
一生に一度の奇跡のような瞬間を、最高のかたちで残すお手伝いをさせていただけることが、私たちにとって何よりの喜びです。
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