ニューボーンフォトは、赤ちゃんが生まれて間もない時期に撮影する特別な記念写真です。しかし、「撮影中に赤ちゃんが泣き止まなかったらどうしよう」「肌荒れや負担が心配」といった不安を抱えるママも多いのではないでしょうか。
実は、ニューボーンフォトの失敗原因の一つに「衣装の着心地(不快感)」が挙げられます。赤ちゃんの肌に合わない素材や、着替えの際のストレスが原因で、撮影がスムーズに進まないことも。
私たちは「子供服専門店」として、日々多くの赤ちゃんの服に触れ、ニューボーンフォト撮影も行っています。その経験から、赤ちゃんがリラックスして撮影に臨める服の選び方や、失敗しないためのコツをお伝えします。
ニューボーンフォトの「失敗」とは?よくある3つのケース
ニューボーンフォトを撮影した先輩ママたちが「失敗した」と感じるのは、どのような場面なのでしょうか。ここでは、よくある3つのケースをご紹介します。
① 赤ちゃんが泣き止まず、撮影が進まなかった
慣れない環境に加え、チクチクするレースや締め付けのきつい衣装が赤ちゃんにとって大きなストレスになることがあります。特に新生児は環境の変化に敏感で、少しの不快感でも泣いてしまうことが多いです。
② 写真は撮れたけど、肌が赤くなってしまった
化学繊維や硬い素材の衣装を着せた結果、デリケートな赤ちゃんの肌が荒れてしまうことも。新生児の皮膚は大人の半分ほどの薄さしかないため、少しの刺激でも赤みやかぶれが生じやすいのです。
③ 「やらされている感」が出てしまった
ぐるぐる巻き(おくるみ)や過度なポージングで撮影された写真は、後から見返すと「かわいそう」と感じることも。赤ちゃんの自然な表情や仕草を引き出すためには、無理のない衣装やポーズが重要です。
服屋だから分かる!赤ちゃんが泣かない「素材」の正解
ニューボーンフォトを成功させるための一番の近道は、カメラの腕ではなく**「赤ちゃんがリラックスできる服(素材)」**を選ぶことです。ここでは、NG素材とOK素材の違いについて詳しく解説します。
NG素材とOK素材の違い
- NG素材
安価なポリエステル、硬いレース、裏地が粗いニットなどは避けましょう。これらの素材は肌触りが悪く、赤ちゃんにとって不快感を与える可能性があります。 - OK素材
オーガニックコットン、ダブルガーゼ、リネン(夏場)など、柔らかく通気性の良い素材がおすすめです。これらの素材は赤ちゃんの肌に優しく、快適に過ごせます。
新生児の皮膚は大人の半分の薄さしかありません。大人が少しチクッと感じる素材は、赤ちゃんにとっては激痛に近い刺激となることを覚えておきましょう。
「水通し」は必要?
新品の服をそのまま着せるのはNGです。水通しをすることで、以下の効果が得られます。
- 糊(のり)を取り除き、生地を柔らかくする
- 吸水性を高め、汗を吸いやすくする
- 化学物質を洗い流し、肌トラブルを防ぐ
当店では、赤ちゃんの肌に直接触れるタグを外付け仕様にし、ホルムアルデヒド検査済みの安心素材を使用しています。こうしたこだわりが、赤ちゃんの快適さを守るポイントです。
着替えで起こさない!「機能性」も重要
撮影中、赤ちゃんが起きてしまう一番のタイミングは「着替え」です。スムーズに着替えられる服を選ぶことで、赤ちゃんの負担を軽減できます。
スムーズに着せられる服の形
- 前開きタイプ
首が座っていない赤ちゃんでも、寝かせたまま着替えが可能です。 - 伸縮性(ストレッチ)
手足を通す際に引っかからない素材やデザインが理想的です。 - ボタンの音
「パチン!」と大きな音がしないスナップボタンや、紐タイプの服がおすすめです。
サイズ感の重要性
「長く着たいから」と大きすぎるサイズ(80cmなど)を選ぶと、服に着られている感が出てしまい、写真の仕上がりが悪くなることがあります。ジャストサイズ(50-60cm)や少しゆとりのある60cmを選ぶことで、赤ちゃんの小ささを可愛く残せます。
実録:私たちが撮影現場で「私服」をおすすめする理由
当店では、撮影現場でレンタル衣装ではなく「販売している私服」を使うことを推奨しています。その理由を2つご紹介します。
理由① 自然な表情が撮れる
着心地の良い服を着せることで、赤ちゃんは撮影中もスヤスヤ眠ってくれます。その結果、最高の一枚が撮れるのです。
理由② その子らしい「日常」が残る
天使の羽やコスプレ衣装も可愛いですが、後で見返して愛おしいのは「あくび」や「手足のムチムチ感」が伝わるシンプルな服です。
「一度きり」で終わらせない。撮影後も使える賢い選び方
撮影のためだけに高い衣装を買うのはもったいないと感じる方も多いでしょう。上質な素材の服を選べば、撮影後もさまざまなシーンで活用できます。
退院着・お宮参り・部屋着へ
ニューボーンフォト用の服は、退院着やお宮参り、ちょっと贅沢な部屋着としても活用できます。特にオーガニックコットンやダブルガーゼ素材の服は、普段使いにも最適です。
「肌着」こそ最高に可愛い
実は、一番シンプルな「真っ白な肌着」や「無地のロンパース」こそ、新生児の透明感を引き立てる最高の衣装です。余計な装飾がない分、赤ちゃんの自然な可愛さが際立ちます。
まとめ:まずは「赤ちゃんが喜ぶ服」の準備から
ニューボーンフォトの失敗を防ぐ鍵は、カメラテクニックよりも「服の不快感を取り除くこと」にあります。肌に優しい素材と着せやすい形の服を選ぶことで、赤ちゃんはご機嫌でいてくれます。
撮影にも使えて、普段着にもなる。赤ちゃん想いのニューボーンウェア一覧はこちら
(リンクボタン:おすすめ商品カテゴリへ)
服は用意したけど、自分で撮るのはやっぱり不安…という方は、当店の撮影プランもご相談ください。この服を知り尽くしたスタッフが、赤ちゃんのペースに合わせて撮影します。
商品・オンラインストアご購入


