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ヨーロッパベビー服の個人輸入で注意したい「二重課税」とは?損をしないための正しい知識と対策ガイド

2025 5/05
owner blog
2025.5.5

近年、日本の育児家庭の間で人気が高まっている「ヨーロッパ ベビー服」。オーガニック素材を使った高品質なアイテムや、洗練されたデザインは、多くの親たちの心を掴んでいます。国内の正規代理店では手に入らない限定モデルや、お得な価格を求めて、海外通販や個人輸入を利用する方も増えてきました。しかし、その一方で、「思っていたよりも税金が高くついた」「税金を二重で支払ってしまったかも」というトラブルに直面するケースも少なくありません。
この記事では、ヨーロッパからベビー服を取り寄せる際に起こり得る「二重課税」の仕組みや原因、避けるための具体的な対策について、税制に詳しくない方にもわかりやすく丁寧に解説していきます。損をせずにお気に入りの一着を手に入れるために、ぜひご一読ください。

目次

ヨーロッパベビー服の人気が高まる理由と、その背景にある文化的価値

ヨーロッパのベビー服は、日本国内でも年々注目度が高まっており、SNSや育児系インフルエンサーの投稿を通じて、「こんなに可愛くて上質な子ども服があるの?」と驚きの声が寄せられるほどです。日本のベビー服市場にも良質な商品は数多く存在しますが、それとはまた異なる“ヨーロッパならでは”の魅力に、多くの親たちが心惹かれているのです。例えば、フランスのBonpoint(ボンポワン)やBONTON(ボントン)、イギリスのThe Little White Company、デンマークのkonges sløjd(コンゲススロイド)やLiewood(リウッド)など、ヨーロッパ圏のブランドはナチュラルで洗練されたデザインが特徴です。そこには、子どもの成長や感性を豊かに育むことを目的とした、美的価値観や哲学が背景に存在しています。

素材においても、オーガニックコットンやリネンといった肌に優しい天然素材を積極的に採用しており、「赤ちゃんが安心して身につけられること」を第一に考えたものづくりが徹底されています。縫製も非常に丁寧で、手作業の工程を大切にするブランドが多く、既製品でありながら一点もののような特別感が味わえるのも特徴です。こうした服は贈り物にも喜ばれますし、写真撮影やお出かけなど「とっておきの一着」として選ばれる機会も多いのです。その一方で、こうした海外製ベビー服を日本で購入する場合、輸入代理店を通じた販売価格が高く設定されており、気軽に手が出せないという声も少なくありません。そのため、少しでもリーズナブルに手に入れるために、海外通販や個人輸入を検討する方が増えてきたのです。しかし、ここで注意が必要なのが「税金」にまつわる問題です。特にヨーロッパ圏とのやり取りにおいては、「二重課税」のトラブルが起きやすく、思わぬ出費に悩まされることもあるのです。

二重課税とは?ヨーロッパ通販で日本の消費者が直面する実態

「二重課税」という言葉は、普段あまり耳慣れないかもしれません。しかし、海外通販、特にヨーロッパからの輸入においては、実際に多くの人が直面する現実的なトラブルのひとつです。この問題は主に、「EU圏内で課されるVAT(付加価値税)」と「日本国内で課される消費税・関税」が、同じ取引に対して二重に課税されることによって発生します。

たとえば、あるフランスのサイトで100ユーロ(約16,000円)のベビー服を購入したとします。EU圏内では、一般的に20%前後のVATが加算されるため、合計で120ユーロ(約19,000円超)となります。このVATは本来、フランス国内で消費される商品に対して課されるものであり、国外に発送される商品には免除されるのが原則です。しかし、サイトの設定ミスや対応の不備などにより、日本向けであってもVAT込みの価格がそのまま適用されてしまうケースがあります。こうしてVAT込みで購入した商品が日本に到着すると、今度は日本の関税・消費税が課税されるのです。消費税だけでも10%ですから、100ユーロの商品に対して、最終的には30%以上の税金がかかっているという構図になってしまうのです。

このような事態は、現地側・日本側いずれも「間違った対応」をしているわけではなく、それぞれの国の税制度に基づいた正当な処理であるため、消費者が不服を申し立てても簡単に解決しないという厄介な側面を持っています。とはいえ、こうした「ヨーロッパ ベビー服 二重課税」のような問題は、あらかじめ知識を持っておくことで未然に防ぐことも可能です。正しい知識と準備が、失敗しない海外通販の第一歩になります。

ヨーロッパのVAT制度と日本の消費税制度のすれ違い

VAT(Value Added Tax)は、日本の消費税に似た仕組みで、商品の流通段階に応じて段階的に課税され、最終的には消費者が負担する形になります。ヨーロッパではこのVATがかなり一般的で、フランスでは20%、イタリアでは22%、ドイツでは19%など、比較的高い税率が設定されているのが特徴です。また、子ども向けの衣料品に対して軽減税率や免税措置を設けている国もありますが、基本的には「EU域内の消費者」に対して課される税です。

一方で、EU以外の国に商品を発送する場合、VATを免除する義務があります。つまり、日本からの注文に対しては、通常VATが「差し引かれた価格」で販売されるべきなのです。ところが、すべての通販サイトがこの制度に対応しているわけではありません。特に小規模ブランドや個人が運営するショップなどでは、国際配送の税制に不慣れなこともあり、VATを含んだ価格での販売がなされてしまうことがあります。

さらにややこしいのは、日本に商品が届いた際に、日本側では「VATが含まれていたかどうか」は判断されず、単純に「海外から輸入された商品」として関税と消費税の対象になるという点です。そのため、消費者が「海外で税金を払ったのに、また税金がかかっている」と感じても、それは制度上の正当な処理として扱われてしまうのです。このように、ヨーロッパと日本の税制のズレが、思わぬ形で“二重課税”を引き起こしているのです。

日本での関税・消費税の仕組みと実際の負担

日本で個人輸入を行う際には、課税対象となるかどうかの基準として「課税価格(CIF価格)」が用いられます。これは「商品価格+送料+保険料」の合計であり、この合計額が1万円を超えると、原則として関税および消費税の課税対象となります。ベビー服の場合、関税率はおおむね3〜10%で、商品素材(綿、麻、化繊など)や加工方法によって異なります。そのうえで、現在の日本では10%の消費税が別途加算されるため、商品代金の15〜20%程度が追加で請求されることになります。

さらに注意すべき点は、こうした税金が「商品の到着時」に請求されるため、実際に商品を受け取るまで気づかないケースが多いということです。配送業者からの連絡で「関税と消費税で2,000円〜3,000円の支払いが必要です」と突然告げられ、驚く人も少なくありません。特に「現地でVATも支払っている状態」だった場合、すでに税金を払った気でいるため、納得感が持てずに困惑することもあるのです。

二重課税を防ぐために実践できる対策と事前確認

ヨーロッパベビー服を個人輸入で購入する際、二重課税を防ぐためには、まず「VATが差し引かれているかどうか」を確認することが何より大切です。大手の通販サイトでは、配送先が日本であることを認識すると自動的にVATが除外される仕様になっており、商品価格が免税価格で表示されます。支払い画面やカート内で「Tax excluded」や「VAT removed」と記載されていれば、VATが免除されている証拠です。逆に「VAT included」「TTC」などの表示がある場合は、VATが含まれている可能性が高く、確認が必要です。

また、購入前にカスタマーサービスに問い合わせるのも有効です。英語でのやり取りに不安がある場合は、翻訳ツールを活用し、「Is VAT removed for shipping to Japan?(日本への発送ではVATは免除されますか?)」などと質問すると、ショップ側の対応方針が明らかになります。その回答をスクリーンショットなどで保存しておけば、後々トラブルが発生した場合の証拠にもなります。

さらに、注文金額を16,666円未満に抑えることで、課税対象外とする方法もあります。たとえば複数点を一度に購入せず、数回に分けて注文すれば、各回の注文額が課税対象を下回り、関税・消費税を回避できる可能性があります。このように、少しの工夫と知識で、無駄な課税を避けることができるのです。

トラブル発生時の対処と返金請求の手続きについて

もしもVATが含まれた状態で購入してしまい、日本でも税金を課された場合は、まず購入先に対してVATの返金を申請するのが第一です。多くのヨーロッパ系通販サイトでは、非EU居住者に対してのVAT返金対応を行っています。購入時のレシートや支払い明細、税関からの受取証明などを提出することで、数週間後に返金処理されるケースもあります。

また、日本の税関に対して「課税価格の再審査」を申し立てることも可能です。これはあくまで「明確な誤りがあった場合」に限定されますが、誤って高く課税されていた場合や、送料・保険料が不正確に計算されていた場合などには、インボイスや購入証明を提示することで再計算が行われることもあります。

このように、二重課税の問題は「泣き寝入り」ではなく、手続きを踏めばある程度解決の糸口を見つけることができます。しかし、そのためには情報収集と記録保持が不可欠です。購入時のメール、明細、配送伝票など、すべてを整理しておくことで、万一のトラブルにも冷静に対応できます。

まとめ:ヨーロッパベビー服を賢く楽しむために必要な知識

海外からのベビー服購入は、見た目の美しさや質の高さとは裏腹に、思わぬトラブルをはらんでいることがあります。しかし、そうしたリスクは、あらかじめ正しい知識を持ち、購入前に丁寧な確認を行うことで、しっかりと回避することが可能です。

お気に入りの一着を、納得の価格で、安心して手に入れるためには、税金のしくみを理解し、損のない選択をすることが大切です。小さな赤ちゃんのために選ぶ特別な服が、支払いトラブルで台無しにならないよう、賢く、丁寧な選び方をしていきましょう。ヨーロッパのベビー服は、その価値に見合うだけの魅力を持った、素晴らしい贈り物です。その魅力を損なわないためにも、輸入に関する知識を味方につけて、楽しいショッピングを実現してください。

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