子育てと仕事を同時に進めることは、毎日が挑戦の連続です。計画通りに進まないことの方が多く、思い通りにいかない日々もありますが、その中で得られる小さな気づきや喜びが、私にとって「yonkaを続ける原動力」となっています。今日は少しパーソナルな視点から、私がどのように子育てと仕事を両立しているのか、その記録を綴ってみたいと思います。
仕事と子育てのバランスの難しさ
朝は一日の中で最も慌ただしい時間帯です。私には小学生の子どもと、保育園に通う幼い子ども、さらに生後半年の赤ちゃんがいます。朝は、上の子の学校の準備を手伝いながら、「宿題はちゃんと入れた?」「上履きは持った?」と確認しつつ送り出します。その間、下の子の準備も進めなければならず、まさに分刻みのスケジュールです。
幸い、保育園への送りは夫が担当してくれるので、その間に私は上の子の準備に集中できます。しかし、生後半年の赤ちゃんはまだ半日保育が始まったばかりで、預けられるのは午前中だけ。そのため、午前中の限られた時間内でどれだけ仕事を進められるかが勝負です。午後にはすぐにお迎えが来るため、1日のリズムは常に時間との戦いです。
「もう少し時間が欲しい」と思う瞬間は何度もありますが、その限られた時間の中で工夫しながら進めることが、私自身の成長にもつながっていると感じています。時間が限られているからこそ、効率的に動く力が身につき、日々の挑戦が自分を鍛えてくれているのです。
工夫している時間の使い方
私のモットーは「短い時間でも必ず前に進む」です。午前中は集中タイムと決め、メールの返信や細かい作業は後回しにして、優先順位の高いタスクに取り組むようにしています。例えば、新商品の企画や重要な会議の準備など、集中力が必要な仕事をこの時間に行います。
午後は子どもたちを見ながらでもできる作業に切り替えます。例えば、資料の整理や次の記事の下書きなど、比較的軽いタスクを進めるようにしています。子どもたちが遊んでいる間やお昼寝をしている間に、少しでも仕事を進める工夫をしています。
夜は、子どもたちが眠った後が“第二の仕事時間”です。家が静まり返った中でパソコンを開き、温かい飲み物を片手に考えを整理するのが私の日課です。この時間は、まとまった時間が取れない日中とは違い、じっくりと物事に向き合える貴重な時間です。たとえ短い時間でも、コツコツと積み重ねることで、確実に大きな成果につながることを実感しています。
周囲のサポートのありがたさ
ありがたいことに、これまで子どもたちは大きな体調不良もなく過ごしてくれています。しかし、「いつ急に保育園から呼び出されるか分からない」という緊張感は常にあります。そのため、周囲のサポートがどれほど大切かを日々実感しています。
スタッフが「何かあればこちらで対応します」と言ってくれることや、祖父母が迎えに行ってくれる体制が整っていることは、私にとって大きな安心材料です。こうしたサポートがあるからこそ、私は仕事に集中することができています。
「一人で抱え込まなくてもいい」という環境があることは、子育てと仕事を両立する上での心の支えです。周囲の人々の助けがなければ、今のような生活は成り立たないと感じています。感謝の気持ちを忘れず、支えてくれる人たちに恩返しができるよう、私も頑張りたいと思っています。
yonkaを続ける原動力
夜、疲れ切った状態でお客様からの声を読むと、不思議と力が湧いてきます。
「子どもの誕生日に着せたら、とても喜んでいました」
「大事な写真に残す服として選びました」
こうした一言一言が、私の眠気や疲れを吹き飛ばし、明日へのエネルギーとなります。子育ても仕事も大変ですが、どちらも「生きる喜び」そのものです。子どもたちの笑顔や成長を見守りながら、仕事を通じてお客様に喜びを届けることができる──その両方が私にとっての幸せです。
だからこそ、私はこの両立を続けていきたいと思っています。挑戦の日々ではありますが、その中で得られる喜びや達成感が、私の人生を豊かにしてくれているのです。
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